車の免許取得ご希望の皆様!
こんにちは(^_^)/
それでは早速ですが
車の免許取得全69教習項目のポイント公開
「視覚(視力・視野・順応)のポイント」について
今回の学科教習を始めていきましょう~
車の免許取得 学科教習項目【6】
「人間の能力と運転」の続きとして
「視覚(視力・視野・順応)のポイント」をお話ししたいと思います!
前回「人間の能力と運転」のポイントとして
「反応時間」のお話をしましたが、理解は出来ましたか?
今回はその続きで「人間の眼の能力」について
ポイントをお話していきたいと思います
人間のもつ様々な能力として「視覚」があります
人間の視覚は大変素晴らしい能力をもっています
しかし、その視覚にも特徴と限界あります
ですからその特徴と限界を考えて安全運転してください
その能力の1つ「視力」についてのポイントです
視力
まずは「視力」のポイントですが、視力は2つに分かれています
1、静止視力
通常、視力と言うとこの「静止視力」のことを指します
自分も測定する物も止まって見る視力です
通常、万国式試視力表を使い測定します
免許取得の時にはこの静止視力を「適正試験」で行います
※普通自動車の基準は左右それぞれ0.3以上両目で0.7以上になります
しかし、この「静止視力」には特徴があります
何か1点を注視(注視点)して「じー」と見てしまうと
まわりの視力はかなり落ちてしまいます
それでは実験をしてみましょう~
・自分の腕をまっすぐ目の前に伸ばします(片手)
・人差し指を1本を立てて、その指先(爪)をジーとみて下さい
・反対の腕を斜め(約45度)前にのばして人差し指を1本を立ててください
ホラ!斜め前にした側の指先は良く見えませんよね(^.^)
したがって、運転中は一点に集中してしまうと
まわりの他が見えにくくなります
運転中は必要の応じてたえず目を動かし、注意をはらってください
2、動体視力
自分も相手も動いてる又はどちらかが動いてるときの
視力のことを「動体視力」いいます
運転中はこの「動体視力」を使いながら見ているわけです
「動体視力」の特徴は
「静止視力」に比べて低くなり
速度が速くなるとさらに低くなります
面白い実験動画です!ご覧ください
いかがでした?皆さんが思っている以上動体視力は低くなりますよね
ですから、この2つの「視力」
「静止視力」と「動体視力」の特徴をしっかり理解した運転が必要なんです
視野
人が頭と目の位置を一切動かさずに見渡せる範囲のこと
それを「視野」と言います
この「視野」にも限界があります
片目でそれぞれ左右160度ぐらい
両目なら200度ぐらいが最高の視野角度になります
しかし、その角度はいつも同じではありません
速度が速くなればなるほど視野はせまくなります
その為、遠くを注視する為に近くは見えにくくなります
順応
まずはこちらの画像をご覧ください
いかがでしたか?明るさ暗さの変化で見えずらくなるのが
分かりましたか?これが「順応」なんです
「順応」は2つのわかれます
1、明順応
暗いところから急に明るいところへ出ると、最初はまぶしくて
よく周りが見えませんが、しばらくすると目が慣れてきて
通常どおり見えるようになることを「明順応」といいます
2、暗順応
明るいところから急に暗いところへはいったときに
最初は何も見えませんが、しばらくすると少しづつ見えてきます
これを「暗順応」といいます
※一般的には暗順応のほうが明順応よりも時間がかります
この「順応」も眼の能力として大事なポイントなんです
したがって、安全運転をしていくには「視覚」の3つ
「視力」「視野」「順応」の変化、限界を考えた運転が必要なんです!
それでは
車の免許取得全69教習項目のポイント公開
を次回もお楽しみにして下さい
車の免許取得ご希望の皆様が
1日でも早く車の免許取得が出来て
そして、一生涯、違反をしない!事故を起こさない!安全運転出来る!
ドライバーになれますように(^_-)-☆
今回の教習もお疲れさまでした<(_ _)>
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